フリーランスのすすめ
サラリーマンの方「どうすればフリーランスになれるの? フリーランスは不安定だって聞くけど、安定してやっていけるの?? 」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- フリーランスのタイプ
- フリーランスのなり方
- フリーランスになる前の準備
- フリーランスの未来
社会人として実務経験があるのであれば、何らかの専門スキルを持ってるはずで、
そのスキルでフリーランスとしてやっていくことは可能です。
職種も色々あり、プログラマーやデザイナー職以外でもフリーランスになれます。
エージェントを利用すれば、自分に営業力がなくても全然大丈夫!
フリーランスのタイプ
フリーランスのタイプは大きく分けて3つあります。
自分のスタイルにあった、やりたい方法を選択しましょう。
①クライアントワーカー型 ※専門職スキル提供 クライアントワーク(プログラマー、WEBライター、動画編集、コンサルティングなど) ②ディレクター型 チームのメンバーを纏める(マネジメント)、企画立案、営業、交渉等 ③コンテンツクリエイター型 インフルエンサー、ブロガー、ユーチューバー、インスタグラマー
フリーランスのなり方
エージェントを使わない方法
会社員を辞めて、税務署に「開業届」という書類を出せば、それでもうフリーランスを名乗れます!
今いる会社を辞めてフリーランスとして活動する場合の仕事の探し方としては、
友人から紹介してもらう、ブログやSNSなどで営業活動する、営業パートナーを見つける、
クラウドソーシングを使う、といったような選択肢になると思います。
あるいは、今勤めている会社を辞めずに(仕事内容はそのままで)、正社員契約から
業務委託契約に変更して働く、といった方法も手段としてはアリですね。
それを希望する場合、そのような契約に変更できないか、勤め先の会社と交渉してみましょう。
フリーランスおすすめエージェント3選
フリーランス専門のエージェント/求人サイトは沢山ありますが、正直どれもそこまで大差ありません。
沢山登録すると大変なので、数社に絞って、主要な下記3つがおすすめです。
私もこの3つに登録しています。
①レバテックフリーランス フリーランスエージェントとして知名度No.1。 レバテックフリーランスを活用しているエンジニアの平均年収は862万円で、 高単価が魅力です。 ②PROsheet(プロシート) スキルに自信がある方向け。週2日〜で、高額の求人・案件紹介をしています。 ③Midworks ココ最近出てきたフリーランスの独立を支援するサービスで、正社員並みの保障魅力です。
ちなみに、フリーランス専門ではなく、一般的な転職エージェントを使って、
業務委託契約の案件を紹介してもらうといった方法もあります。
フリーランスの準備
①クレジットカードを作っておく 残念ながらフリーランスは現状、社会的信用が低いようで、、、 今後の為に新しいクレジットカードが必要となる場合は、 会社を辞める前に作っておいたほうがいいでしょう。 ②健康保険と年金の手続き フリーランスになると、健康保険は「国民健康保険」に、 年金は「国民年金」に切り替える必要があります。 最寄りの役所で手続きをしましょう。 ③税務署に開業届を出す 開業届を作成し、税務署に提出する必要があります。 書類を作成し提出するのにはちょっと手間がかかりますが、 freeeというサービスがおすすめです。 これを使えば、オンラインから無料で簡単に開業届を作成/提出でき、 独立後の会計業務も簡単に行えます。 (freeeはクラウド会計ソフトシェアNo.1)
フリーランスの未来
コロナの影響が一番大きいですが、テレワークを導入したほとんどの企業で
以前と同じようにほぼ問題なく業務を遂行できるということが証明できたので
今後もテレワークを継続し続ける、あるいは新規に導入する企業が増え、結果として、テレワークで働く人の増加が予想されます。
“仕事は物理的に毎朝会社に出社して、会社の中で行うものだ”といった、
これまで一般的とされた考え方が変化し、働く場所、そして時間にも縛られない
フリーランスという働き方への抵抗がだんだん薄れ、フリーランスに転身する人が増えています。
現状、アメリカでは労働人口の約4人に1人がフリーランスですが、
2027年には労働人口の半分以上がフリーランスになるとも言われています。
※参考:NEWS PICS「2027年アメリカ人の半分以上がフリーランスに? 世界的にフリーランスシフトが加速する理由」
正社員じゃなきゃダメ!? それはもはや安定ではないのだけど…
流行やトレンドなどアメリカで発生した波は、数年後に日本にやって来ます。
日本は、2021年7月現在、約2人に1人がフリーランスだそうですが、今後は日本でも
フリーランス人口の割合が高くなることが予想されます。
厚生労働省が2016年8月に公開した「働き方の未来2035」というレポートでは、
2035年には、人々が時間と空間に縛られず働く時代となっていると予測しています。
各個人が、自分の意思で働く場所・働く時間を選べる時代が到来する、つまり、
これまでのサラリーマンといった働き方はもうそこには存在してないことを意味します・・・
サラリーマン(正社員)として働くメリットとしては厚生年金があります。
しかし残念ながら、近い将来、年金制度が破綻してしまう可能性は低くないと思われます。
「サラリーマン = 安定」という時代ではもうないのです。
1つの会社に依存せず雇われなくても自分の力で自由に伸び伸びと過ごす人生に興味ある方は
フリーランスになることを是非検討してみてください!